亀崎の坂を名所に 半田の有志が看板手作り

半田市亀崎地区の住民有志でつくる「ルート２１」が、亀崎に数多く存在する坂道を名所として見直す活動をしている。三十日は四カ所の坂道で、その名前を書いた看板を取り付け、今夏の作業の大半を終えた。 adidas スニーカー
　ルート２１は二〇〇二年に発足した亀崎の活性化を目指す団体。これまでに、名物「串アサリ」や独自の地図作りに取り組んでいる。 アディダス　ウエア
　二年ほど前から名前のない坂道の情報を付近住民から集めたり、小中学生に名前を募ったりして、十三カ所に名前を付けた。昨秋にはそれらの名前と由来をまとめた地図を作り、スタンプラリーをした。(bugang-01*#lxb)
　今年はその名前をさらに浸透させようと、周辺に掲げる看板を製作。道行く人の目に留まりやすいように、白地に赤矢印という色使いに統一し、坂道の名前を黒字で書き込んだ。津波や高潮から逃げる際の参考となるように標高も記した。
　三十日はメンバー四人が、アスレチック遊具が並ぶ隣の広場にちなんだ「アスレ坂」や、有脇、亀崎地区の中学生が通学する「有亀（ゆうき）坂」などで看板の取り付け作業をした。
　メンバーは「無名の坂は他にもある。今後も活動を続け、子どもや新しい住民、観光客に亀崎の坂に親しんでもらいたい」と話していた。
　十月二十一日には、これらの坂を巡りながら俳句を作る催し「俳句でハイク」を開く。 アディダス 帽子